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はな0816の独り言日記

はな0816の独り言日記

病院受診のシステム(保険の入り方)

まず、断っておかなくてはいけないのは、
ここで私が書く事が、すべてではないという事です。
そこんとこ、よろしくお願い申し上げますだ。
私がアメリカで経験したのは、某東海岸の寒いところで、
病院がめちゃめちゃいっぱいある都市の医療事情です。

日本と大きく違うのが、主治医制

日本は健康保険があれば、極端な話、どこの病院でもかかれますね。
別の言い方をすると、病院は選べるけど、医者は選べない。
それと、皆保健制度がありますよね。
アメリカはそうではありません。
まず医者を決めなければいけません。

いくつか健康保険を扱う会社がありますが、
全く同じプランでも、職場で、かかる費用が違ってきます。
我が家は某保険会社のHMOに、ファミリーで入っていましたが、
私の職場の方が、安くて条件の良い保険に入れたので、
ずっと、私が手続きをしてきました。
例えば、仕事をしていない人が、健康保険に入ろうとすると、
目茶苦茶、高いです!

HMOとは、比較的、標準的なプランだと思います。
基本的に、何かあったら、まず主治医にかかります。
例え、子供の目が真っ赤で、目やにが出ていても、
眼科ではなく、まず主治医(小児科医)です。
その後、職場を変わったので、POS、POSプラスと、
なんじゃいなー?!というプランに変更がありました。
このプランは、HMOとPPOというプランの中間という感じのもののようです。

HMOと並んで、PPOというプランも一般的です。
こちらは、何かの時に、主治医を通さなくても、
専門医にかかれるというものです。
この、専門医というのが、私にはちょっと理解しがたく、
耳鼻科医、眼科医も専門医なのです。

HMOでは、主治医や、担当看護婦が必要と判断しなければ、
耳鼻科にもかかれません。
私は耳が聞こえにくくなり、何度も内科医の診察を受ける
という不毛な事を経験しました。
わーわー、ごねてごねて、耳鼻科の開業医さんを受診しましたが、
一般的な視診と聴力検査だけで、
350ドルくらい払わされる羽目になりました。

話を戻しますが、健康保険の契約の時にまず驚いたのが、
主治医を決めないと、保険に入る事すら出来ないのです。
はぁ??って感じです。
いきなり、どこそこの病院の何々という医者を主治医にしますと
決めないといけないんですから、
分かるわけないでしょ!!!
なので、あんたの所はどこなの?と周りに調査する事から始めます。
しかも、保険会社によって、その医者はそことは契約しているが、
あちらの保険会社とは契約していないから、選べないとか・・・
もうーーーーーーー!
私の友人は、HPの写真を見て、笑顔が優しそうだったから、
という理由で主治医を決めていました。

で、某大学出の白人男性医師は、人気があるそうだと聞いて、
何だかなーと思った覚えがあります。

突然ですが、続きはまた今度



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